API詳細情報を開くと表示されるサムネイル画像の取り扱いについて、機能更新を行いました。
これまでは、API情報提供の各種サイトから引用させていただいていましたが、サムネイル生成APIを活用して、API提供元サイトのページからサムネイルを生成、取得するようにしました。
使用APIは以下の2つです。
*スクロール分までOK「IgWebCap 自動更新サムネイル生成サービス」
*HeartRails Capture
なぜ2つ?とお思いになる方もいらっしゃると思います。
そこが今回の工夫のひとつ「代替API機能」なのです。
Mashupアプリで心配な点のひとつに、WebAPIがメンテナンス中だったときや、急な負荷などでダウンしていたときどうするかという件があります。
そのような場合に備えて代替可能なAPIを呼び出せるように実装すれば、動作を保証できる確率が上げられます。
上記の2つのWebAPIは、動作の詳細指定方法などは異なりますが、機能上、api-matchが期待する動作を2つとも満たしています。一方を呼び出して、応答がない場合や失敗した場合などは他方を呼び出して、サムネイル生成の成功率を上げるようにしました。
ある機能の動作安定性を確保したいという場合に、実装を検討してはいかがでしょうか?
api-matchで同じ検索条件で見つかるAPI群の中から、機能概要やプロトコル、出力形式などを見比べると、代替可能なものを見つけやすいかと思います。ぜひご活用を!
2008年01月15日
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