2009年04月15日

バイラル温故知新:セスゴーディン、YouTube, Gigazine、そしてMextractr?

Bold headのセス・ゴーディンは、10年以上前、有名人のEメールアドレスを収集して、一部勝手に自著(メルアド集めただけ!)に収めて出版する、という変わったことをしました。
 
その後、バイラルマーケティングの本で一世を風靡。
 
このバイラルマーケティングは、遺伝子を埋め込み、感情を揺さぶり、メッセージを、別の(ウケねらい)コンテンツにのせて伝播させていく仕組みです。何か、セマンティック的!と感じます。
 
少なくとも、事務的でフラットな(失礼!)KW広告、リスティング広告とはエラく違う。
 


ソーシャルとも違います。

ねずみ講やチェーンメールとも似て非なるところがある。


アイディアをどんどん付加して、、と、セス・ゴーディン氏は、
2001年頃に、ニコ動の元祖のようなことをいっている。

 
そう、麻薬のように吸引力、説得力のある動画と結びついたときに、バイラルマーケティングは最強の効果を発揮しました。


YouTubeでは、ウケねらいが大成功して100万アクセスになれば、自然発生的にバイラル効果が出る感じ。直接、他人、他媒体に伝播させているわけじゃないけど、、そう、メタデータやリンクが増えることは、伝播、感染と同じ効果がある。たとえ、データ本体の場所は元のままでコピーされなくとも。

Magic Cap (Telescript)弥一部のP2Pテクノロジーが、「ウイルスのようだ」と嫌われてか?、普及に至らなかったのは、実際に侵入してくる気持ち悪さも一因だったことでしょう。

 
仮想的な伝播なら抵抗が無い、ということで、メタデータが「感染」を媒介する時代。 
 
だから、Twitterはいずれ大流行することでしょう。
 

下書き
2009/04/15

 
 
posted by メタデータ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | semantic
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