2009年08月19日

8/25『ソーシャルマーケティング実践』セミナー

 既にYahoo!ニュースにも転載されているようですし、ベタな名前ながら、『ソーシャルマーケティング実践』セミナーで検索して、www.socialnetworking.jpさんのページが1位になるのでご存知でらっしゃるかもしれません。
 ソーシャルとセマンティックの関係についての記事をご覧いただくと、「企業がソーシャルを実践する際の人手不足(CGM監視の人手からCRMを本業に組み込むナレッジマネジメントまで)の問題を解決するためにセマンティック技術が有望」、というロジックをご確認いただけると思います。
理論の次は、実践、事例による検証です。今回のセミナーでは、そもそも企業のソーシャル活用が新しいステージに入ったことを示す象徴的な出来事を山崎秀夫さんに語っていただき、次世代マーケティングの先駆的事例をいくつかご紹介します。そして、それを支えるITインフラとしてのマーケティングSNSや、CGM公開のリスク管理のためのセマンティック・エンジンをご紹介します。

 【背景】米国Fortune 100の54社が既にTwitterを広報・マーケに活用:

http://www.garbagenews.net/archives/942834.html

 チャットによるCustomer Supportが以前から広まっていた米国と日本の違いはあれ、いずれ日本でも、「目線を合わさずに片方向的に親しくなれる」Twitterフィードを活用したマーケティングは早晩「来る」と予想されます。

 その第一ステップを通過した顧客への次のサポートは、低コストなマーケティングSNSで顧客コミュニティを醸成すること、と捉えました。その際のリスク管理のためにメタデータ社では個人情報フィルタや有害情報フィルタを提供し始めました。(自社SNS製品『Mextウェル』内蔵版と、フィルタ機能のみのWebAPI版があります)

 以上を背景に、SNS評論の第一人者、山崎秀夫さんを招き、Beat Communicationsさん、エスアイアソシエイツさんと共催で下記セミナーを開催いたします。

よろしければ、下記ページからお申し込みの上、是非いらしてください。

 『ソーシャル・マーケティング実践』セミナー

 http://www.mextractr.net/seminar090825

● 開催概要
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【名  称】『ソーシャル・マーケティング実践』セミナー
【開催日時】2009年8月25日(火)13:30〜16:30  [開場13:20]
【会  場】文京シビックセンター3階 会議室A
      東京都文京区春日1丁目16−21(春日・後楽園駅階上)
        http://metadata.co.jp/about/access_map.html
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
Agenda:
■招待講演:山崎秀夫
   『マイケルジャクソン葬儀などテレビとSNS、Twitterの融合にみる
    マーケティング!!』
    〜ソーシャルテレビを進めるフェースブックに注目!!

■ Beat Communication: 加治まゆみ
   『CGM Marketing と Social Technology』 
    〜クチコミマーケティングを成功させる上で必要なものと
     Beat Media, Beat Proの機能説明と導入事例のご紹介

■ エスアイアソシエイツ: 岩井淳行
   『顧客コミュニティサイトの構築と支援の実践から』 
     事例1 株式会社学研様
http://www.kurasse.jp/ (クラッセ)   
     事例2 株式会社インターネットインフィニティー様 別宮社長
http://www.caremanagement.jp (ケアマネジメントオンライン)


■ メタデータ: 野村直之
『個人情報・有害情報フィルタによるCGMユーザのセルフ修正機能』
  〜炎上しにくい、安全・安心・低コスト運営の
      ソーシャルメディア実現のために

マーケティングSNS『Mextウェル』への実装例
http://www.mextractr.net/summary/mext-well
 
  こうして改めて眺めてみると、山崎さんの講演はもちろん、加治さん、岩井社長、別宮社長のお話、いずれもとても楽しみです。沢山のノウハウや、センス(ニーズとシーズのマッチングの嗅覚)を身につけられるような気がします。
  選挙にもどんどんTwitterが使われ、先週はSAPがLinkedInの個人の就業履歴work experiencesをAPIで活用してしまうプラグインを出すなど、桁外れのスピードで利なソーシャル・テクノロジーが浸透する米国との差は開くばかり、との焦り覚えることもあります。しかし、手をこまねいていても仕方ありません。
 エンジンやアプリケーションを作り、使って頂きながら、皆様に次世代サービスを早く導入して競争力を上げていけたら、と考えつつ実践する次第です。

 
 

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bing vs Caffeine 序論

 少しご無沙汰しました。
 この間、例のbing がYSTに取って代わるニュースについての反響などに、negativeな意味で驚いたりしました。何10人もの錚錚たる人々のコメントに、「なぜ?」という視点が欠落していたからです。それでは、技術の本質、ひいてはビジネスの本質に切り込むことはできません。
 実用精度の面で、bingが本当に脅威だからこそ、Googleは慌ててCaffeineを公開したフシがあります。Caffeineの検索結果は、正式版Googleの結果と現状、殆ど替わりません。例えば、被リンクをベースにしたPage Rankアルゴリズムの致命的な欠点「古い記事(obsolete, expired articles) が上位に登場しがち」 を10年以上にわたって騙し騙しマイナー改良しつつ及ばない現状をそのままひきずっています。
 bingはセマンティック検索エンジンです。主なポイントを2つあげると:
●同じ綴りの単語でも違う語義(例:order:注文、順序etc.)なら区別して検索
●5W1Hのインデックスを重視。特に、日付がマッチする最新記事がヒットしやすい。
  例えば"2009年8月19日"で検索すると最新のイベント情報が上位に集まる。  →
 5W1H MextractrをMSのサイトで1クリックしてadd-onすると 「八月十九日」なんかも自動で数値化・正規化して、bingの検索窓に"2009年8月19日"を入れてくれて便利です。
 他にも様々な特長があります。見慣れたGの検索結果を忘れて(そもそも絶対の正解など無いのです!)、虚心坦懐に眺めてみると、bingの精度が非常に良いことがわかってくることが多いと思います。
 この認知が進むと、非常にシンプルなビジネスモデルの、公衆検索市場でGoogleの占有率が下がります。 アクセラレータなど、そもそも検索窓をわざわざ開いてコピペする作業自体をスキップする工夫でブラウザが進化したり、Yahoo!が先導する、Search Monkey等による、WebプラットフォームのSemantic Web化と相性の良いbing が5年以内に次世代Webの覇者になる可能性は十分にあるでしょう。
 
 続く、、かもしれません。
 
 
 
 

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2009年08月10日

次期FireFoxはセマンティック指向?他3題噺

FireFox3.6以降について、セマンティック志向の気配を感じました。

モジラ、「Firefox 3.6」の機能リストを発表

http://japan.zdnet.com/news/internet/story/0,2000056185,20397515,00.htm

「ブラウザが緯度と経度の座標だけでなく、通りや都市、郵便番号など人間に分かりやすい呼称も表示できるようにする変更点がある。承認されたウェブサイトが地図上でユーザーの現在地や近くにあるカフェを表示するといった位置情報サービスの追加は、「Firefox 3.5」の目玉の1つである。」

いわゆる逆ジオコーディング機能に過ぎないともいえます。しかし、まさにこの点が重要。緯度経度のような、非人間的な数値をユーザに見せるべきではない、という設計思想は立派にセマンティックサービスのもののように感じます。

弊社でいえば、5W1H抽出WebAPIのリアルタイムモードで、日付の相対表現を絶対日付に変換してくれる機能が該当します。例えば、
再来週の火曜日、と今日書いたら、弊社エンジンが「理解」して、2009-08-25という日付オブジェクトに変換して、スケジューラに記入したりしてくれます。メイドめーるでもお使いになれるので是非お試しください。

8月25日と入力させるのに、1から12迄の月名を指定するpull down(これはJan.〜Dec.の英語版を直訳した悪しき風習だと思う)や、1〜31の日付を指定させたり、といったことを、なぜ人間がやるのでしょう? 「来週は予定ふさがっているからその次の週で、火曜日だ!」と思いついたら終わりでしょう? あとの雑作業は機械にやらせるべき!

こう考えるのが、semantic仲間じゃないのかな、と思うわけです。
このあたり、吟味すれば、Web3.0のデザインパターンとビジネスモデル、という論文の「7原則の1つ」になるかもしれません。;-)

 次は、主にソーシャルのネタです:

「オンライン顧客コミュニティのための12のベストプラクティス 」

SNSベンダからみると、顧客のマーケティングSNSをtake off して安定飛行までもっていくのは大変(社内SNS比)。そこで、下記リンクにあるような虎の巻をうまくアレンジし、噛み砕いて、セミナーなどで発表することもとても重要な気がします:

http://japan.zdnet.com/news/internet/story/0,2000056185,2...

オンライン顧客コミュニティのためのベストプラクティス
1.コミュニティのニーズを第一に考える。
2.コミュニティはほとんどの場合は技術的な問題ではない。→例外はあるけど
3.積極的なコミュニティ管理が必要不可欠である。
4.コミュニティの成功を測るためには、新しい基準が必要となる。
5.顧客ソーシャルネットワーク、草の根顧客コミュニティ、企業が開始した顧客コミュニティは密接に関連はしているが、まったく異なる生き物だ。
6.顧客コミュニティはマーケティングチャネルとして機能するが、その形は従来のものとは異なる。
7.企業の参加度が高いほど、コミュニティもうまく働く。
8.コミュニティがアイデンティティを発見するまでは、成長は起こらない。
9.コミュニティを共同で所有しコントロールすることが、信頼と関与を生む。
10.多くのコミュニティは非常に社会的な存在であり、社会的なルールが適用される。
11.コミュニティに近寄ってもらうのではなく、コミュニティの方へ近づくことは、リスクもあるがより発展性のある戦略だ。
12.コミュニティを企業の他のCRM関係の側面と結びつける。
  

 得体のしれないところのあるコミュニティに謙虚な視線を貫くことで、あまり自信満々な記事になっていないところが交換もてますね!

 

最後は、もっと広く、SaaS 、クラウドが小見出しになっちゃうような大きな話題です。MSのSharePoint が他の大テーマと同格に扱われているので驚いた、というのがpick upした理由。
スペシャル ≫ 特集 ≫ IT業界を生き抜く秘密10箇条

■低コスト・高価値のWeb 2.0戦略10選

http://japan.zdnet.com/sp/feature/07tenthings/story/0,3800082984,20398002-2,00.htm
1: 基本に戻る: 自社のウェブサイトを整える
2: ウェブ開発フレームワーク(ブラウザ、フロントエンド)
3: ウェブ開発フレームワーク(ブラウザ、バックエンド)

4: Microsoft SharePoint  →文書共有ツールから、様々なソーシャル機能搭載「無料版であるWindows SharePoint Servicesは、Windowsに付属しているものだが、ビジネスインテリジェンス、報告、統合などの機能がある上に、一つのアプリケーション開発プラットフォームでもある」

5: SaaS
6: クラウドコンピューティング
7: マイクロブログ
8: 社内ソーシャルネットワーキング
9: 開発者と財務部門の間のギャップを埋める
10: 小さく考える

まわりが非常に大まかなテーマのキーワードであるのに対し、4: Microsoft SharePoint  だけ、突出して具体的なので驚いた次第です。関連していくつかビジネスの芽を見つけましたが、、また育ちかけてきたらご報告できるかもしれません。
 
 


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