2010年04月13日

iPad 触りました! 大ブレイクの予感

   昨日午後から、弊メタデータ株式会社の臨時株主総会を開催。引き続く取締役会に新たに加われた社外役員さんが、「米国帰りの社員にもって帰ってきてもらいました!」と、取り出したのがなんと iPad !  
 
  早速触ってみました。ニヤニヤを抑えることができません:
 

  くるくる回してみたら、画面が素早く回転していきます。それを止めるロック・スイッチが、1辺にあります。
  最初のメニューや入力画面は、予想通り、手元のiPodTouchとよく似ています。触ってみて初めて「へぇー!」とびっくりしたのが、画面正面下部の丸い黒いスイッチ(角の丸くなった白線の四角が描かれてるやつです)。これが、iPodTouchのものと全く同じサイズと、触感、押下感なのです。iPodTouchかiPhoneに馴れた人にはこれで良いでしょうが、マシン全体のバランスを考えると、もう少し大きめのボタンにした方が良かったかしれません。
   画素数は相当多いはずなのに、動作はきわめて軽快。初代iPodTouchの数倍は速い感じでした。さすが、CPUメーカを買収してGHz級のチップを投入しただけのことはあります。
 全体に非常に頑丈な印象。比べちゃうと600g台のノートPCなんかはペラペラの壊れ物で、おっかない気がします。しかし、高密度で重量感もある(持ち歩くと軽いのですが)ので、「1mの高さから落っことしたらどうなるだろう」と心配も出てきました。→他人の所有物なので、実験するわけにはいきません。
  数分触っただけなので、体感の感想は以上です。総じて、写真や動画で見たより好印象で、「これは使わねば!」という気にさせられます。純粋に新しいフィーチャーは少ないはずなのに、斬新なソフト、コンテンツが出てくる予感がしました。例えば:
鳥肌が立つ未来の電子書籍、Alice for the iPad
  セミ動画というのでしょうか。イラストや絵の内部の一部だけ動いたり(栃木のトリックアートミュージアムや、ハリーポッターのホグワーツ魔法学校の校舎内を思い出します)、といったアプリがどこまで流行るかはわかりません。でも、子供の絵本は大きく変わってきそうです。
  では、お年寄りはどうでしょう。こちらは弊社社外取締役で慶應大学名誉教授の齋藤信男先生で、1人で何台ものコンピュータを毎日使っておられるので、決して本人のことではありませんが、「これはPCが使えなかった高齢者の多くが使えますね」と発言されました。その通りだと思います。
 
 
  やはり、百聞は一見にしかず。実機を触ったことで、iPad上でのメタデータ連携、活用のアイディアもいろいろ出てきました。ごちゃごちゃした操作メニューを嫌うマシンがメジャーになればなるほど、コンテンツ間の自動連係、レコメンドなどのニーズは高まります。より良い未来を向いて鋭意仕事をするぞーっ、と決意を新たにしました。
   追記です。本当に猫でも使えるiPad!!

iPadで遊ぶ猫:
http://www.youtube.com/watch?v=Q9NP-AeKX40&feature=player_embedded

 

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by nomuran こと メタデータ 野村直之
 
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2010年03月24日

情報大航海から次世代パーソナル推進コンソーシアムへ

 
自然言語処理応用、新しい画像インタフェースから、身にまとうセンサーや携帯の位置情報の出すメタデータをオンライン、リアルタイムで連携する様々なプロトタイプまでを生み出してきた情報大航海プロジェクトが年度末で閉幕します。
その成果を発展的に継承し、産業応用、新市場開拓に結びつけるべく、明日、経済産業省に以下のメンバー企業が参集して、一種の「引き継ぎ」を行ってまいります。

 【会議名】成果展開会議
【日  時】平成22年3月25日(木) 10:30〜11:30
【場 所】経済産業省 本館2階2東6共用会議室
【議事(案)】
     1.開会                  
     2.挨拶    
     3.パーソナル情報検討ラウンドテーブルの成果について
     4.次世代パーソナルサービス推進コンソーシアムの制度検討について
     5.総括               
      6.閉会


【ご参加企業(予定)】 ※順不同
ネットレイティングス株式会社
ビットワレット株式会社
株式会社イベントバンク
楽天株式会社
株式会社博報堂
インディゴ株式会社
株式会社DRUM
株式会社サーベイリサーチセンター
凸版印刷株式会社
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社
東京大学空間情報科学研究センター
情報セキュリティ大学院大学
ニフティ株式会社
富士通株式会社
株式会社タクサシステムズ
株式会社フライトシステムコンサルティング
株式会社ピコラボ
NECビッグローブ株式会社
株式会社シリウステクノロジーズ
株式会社NTTドコモ
メタデータ株式会社
アムドクス・インタラクティブ
株式会社キューデンインフォコム
三菱電機株式会社
株式会社ぐるなび
株式会社NKB
 

連続して、 同じメンバーにより、次の会合です:

【会議名】次世代パーソナルサービス推進コンソーシアム
ワーキンググループ活動報告会
【日  時】平成22年3月25日(木) 11:40〜12:30
【場 所】経済産業省 本館2階2東6共用会議室
【議事(案)】
     1.開会・資料確認
2.平成21年度制度検討ワーキンググループ活動報告および
 平成22年度制度検討ワーキンググループ活動計画
3.平成21年度サービス検討ワーキンググループ活動報告および
 平成22年度サービス検討ワーキンググループ活動計画
4.平成22年度技術検討ワーキンググループ活動計画
5.事務局連絡
6.閉会

 たとえば、SNSやTwitter上に溢れる、個人情報入りのメッセージ、行動情報から、個人情報のみ適宜自動でマスキング(「適宜」とは、k-匿名性という、個人をk人未満には特定できないようにDBを照合しながら自動で部分マスキングするような処置です)することにより、きめ細かなリアルタイム・マーケティング用のデータがとれたりします。行き着く先は、マイノリティ・リポートの映画の世界かもしれませんが、今後のビジネス、マーケティング活動は確実にこの方向に向かうでしょう。

 携帯デバイスがセンサーとして、且つ、人々の行動、発言に影響を及ぼす情報アクセス機器として、個人の行動にますます大きな影響を与えて参ります。こんな環境下でも、プライバシーを守り抜き、よりノイズの少ない、ニーズとピンポイントのマッチングを果たすべく、セマンティック技術カンパニーとして、上記「同志」の法人様達と連携して奮闘してまいる所存です。

 
by nomuran こと メタデータ 野村直之
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2010年03月15日

3/16- XMLセキュリティ、XMLとサービス、気象庁防災情報XML

 
今週はXMLコンソーシアム最終講演のパート2です。

またしても直前のご案内となりすみません。
16日午後は、私もIBM箱崎にて、下記を聴講いたします。

http://www.xmlconsortium.org/seminar09/100310-11+16-18/100310-11+16-18-info.html

 13:00-14:00 セキュリティ部会
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概要:
XMLセキュリティ技術の活用に焦点を当てて活動してきた成果を報告します。
暗号化・電子署名を始めとするツールの種類と利用方法および注意点。そしてXML署名については世の中の利用事例も報告します。

「セキュリティ部会活動報告」
松永 豊(東京エレクトロンデバイス)

「XMLセキュリティツール/製品調査報告」
林 正樹(富士通)

「互換性、課題と対策:暗号化/署名ツール検証報告」
大沼 啓希(日本IBM)、宮地 直人(ラング・エッジ)

「XML署名事例調査報告」
宮地 直人(ラング・エッジ)
 
-----------------------------
14:10-15:40 XML設計技術部会
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(1)XML設計技術講座開催結果報告
昨年の勉強会を引き継ぎ、今年は XML設計技術講座を開催しました。本講座の要とともにXML設計技術の学習方法をご紹介いたします。

(2)類似XMLメッセージ間の変換方法を検討して
気象庁防災情報XML(JMAXML)メッセージをCommon Alart Protocl(CAP)メッージに変換する方法を検討しました。検討をとおして得られたXML設計時の慮点をご紹介いたします。

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15:50-16:50 招待講演
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産業技術総合研究所 社会知能技術ラボ長 橋田 浩一様 「サービスの価値を相互運用する技術」
価値の高いサービスを実現するには、ステークホルダの間での目的と関連情報の共有による共同作業が必要ですが、実際にはそのような条件が整っていないケースもしばしばあります。サービス科学の観点から、データとサービスの相運用とそのための研究や標準化のあり方について考えたいと思います。

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17:00-18:30 パネル「社会とビジネスの明日を支えるXML」
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基調講演のテーマでもある「IT、ネットの技術の今後10年、社会とビジネスにどのようにインパクトを与えるか」を中心の論点に据え、XMLの歩みを振り返将来展望を交えて、産業界と学術界の識者が語り合います。

パネリスト(50音順):
小川 豊様(日本ユニシス 執行役員 総合技術研究所長、XMLコンソーシアム理事)
新 誠一様(製造業XML推進協議会 運営委員長、 電気通信大学 教授)
橋田 浩一様(産業技術総合研究所 社会知能技術ラボ長)
村上 敬亮様(経済産業省 産業技術環境局 地球環境対策室長)
山本 修一郎様(名古屋大学教授、前XMLコンソーシアム理事)
和田 芳明様(日本銀行金融機構局 金融データ管理担当総括 企画役、 XBRL Japan会員、XBRL International理事) モデレータ:
和泉 憲明様(産業技術総合研究所 社会知能技術ラボ主任研究員)

 
3/17-8は、 気象庁防災情報XMLを使った実証実験の報告です。とくにこちらにご注目を:

14:50-15:20 次世代Web活用部会
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次世代Web活用部会では,次世代の検索技術の1つとして意味を解釈する検索を実現する方法を検討しています。今回は雨の言い回しに関して,地方毎に異な雨量を対応させる方法として,セマンティックWeb技術を利用した実装の試を紹介します。

小林 茂 (日本ユニシス)
西 一嘉 (東芝ソリューション)
湯本 正典(日立システム)

当日のwalk in受付も可能です。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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by nomuran こと メタデータ 野村直之
 
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2010年03月09日

3/10- XMLコンソーシアム最終講演 

 
先週金曜、5日のセマンティックWebコンファレンス2010は、多数のご来場、ありがとうございました。
本コーナーを読んでくださっている方々からも、100名くらいは来ていただいていた感じでした。
 Linked Object Dataによって、「こんどこそ!」常識ベースをボトムアップにつないで形成していきたい、という武田先生の熱い思いも感じ、いろいろ勉強になりました。まずは、御礼を兼ねて、当日の講演資料のご案内です:
◆「セマンティックWebコンファレンス2010」
http://s-web.sfc.keio.ac.jp/conference2010/index.html
予稿集ページ: 
http://s-web.sfc.keio.ac.jp/conference2010/proceedings.html
5. パネルディスカッション「セマンティックWebとLinked Open Dataクラウド」
野村 直之 (メタデータ株式会社)のパネル発表資料:
http://s-web.sfc.keio.ac.jp/conference2010/0404-nomura.pdf
 

3/10- XMLコンソーシアム最終講演 

 いま、 OSSコンソーシアムの運営委員会に出席しています。こちらは、一足早く昨年、Linuxコンソーシアムが10周年を期に発展解散して発足した団体です。
 XMLコンソーシアムが発足して10年たちました。昨今もクラウドなど、基盤層(誤解を恐れず書けば「下層」)でも十分まだまだ議論が必要なところもありますが、節目でもあり、発展的解散を目指して、今月でお開きとなる予定です。
 最後のセミナーシリーズを下記の要領で開催いたします:
・3月10日(水)-11日(木)、3月16日(火)-18日(木)
 第9回XMLコンソーシアムWeek
http://www.xmlconsortium.org/seminar09/100310-11+16-18/100310-11+16-18-info.html 
初日のアジェンダ作りと司会など担当しましたので、下記の通りご案内させてください。 
※遅すぎたご案内をお詫び申し上げます。 
 斎藤先生@W3C Associate Chairの講演が今から楽しみです。
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テーマ
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「社会とビジネスの明日を支えるXML」

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スケジュール
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3月10日(水) 会場:日立ソフト(品川シーサイド)
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13:00-14:00 基調講演:
「IT、ネットの技術は今後10年、社会とビジネスにどのようにインパクトを与えるか」
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斎藤 信男様
慶應義塾大学名誉教授
W3C Associate Chair for Asia

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14:10-17:10 次世代Web活用部会
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概要:
XMLコンソーシアム発足以来、基盤技術部会/テクノロジー部会のセマンティックWeb WG、ドキュメント・メタデータ活用部会Web2.0部会、そして最終年に世代Web活用部会として、アプリ寄り、先端的なXML、Web活用の動向を一貫して追及した軌跡を、本部会で活動してきた中心メンバーによるパネル討論形式で振り返り、今後を予想します。


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会場のご案内
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 日立ソフトウェアエンジニアリング 本社
 〒140-0002 東京都品川区東品川四丁目12番7号
 http://hitachisoft.jp/company/map_honsha2.html
 最寄駅:
  りんかい線 『品川シーサイド駅』より 徒歩1分
  京浜急行線 『青物横丁駅』より 徒歩8分

 

ps いまから決断され、ご来場された方、先着1名様に、
 先週5日金曜日のセマンティックWebコンファレンス予稿集
   
  の冊子を差し上げます。200部しか存在しない貴重品です。;-) 
  奮ってご参加ください。
 
 
 
   

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2010年03月03日

『個人情報99』、『有害情報99』、3/5 慶應三田でご紹介

 
 ここのところ根を詰めて、標記ソフトウェアの提供へ向けて準備してまいりました。
これらは、情報の内容に踏み込んで解析し、人間による意味解釈の手間を軽減するセマンティック技術の産物です。

『個人情報99』 と『有害情報99』

メタデータ自動抽出エンジンがコアにあり、個人情報を識別して様々に処理・加工するAPIをもつ『個人情報99』紹介文を、インプレスのEnterprise Watchさんが簡潔に書いてくださいました:
メタデータ、個人情報を自動判別し伏せ字にする「個人情報99」など‎ -
 メタデータ株式会社は3月3日、フィルタリングソフト「個人情報99」「有害情報99」を発表した。同日より提供を開始する。 個人情報99は、文章内容を解析し個人情報を判別するフィルタリングソフト。テキストデータから個人名や住所といった個人情報を自動で、、

 個人情報99
 http://www.metadata.co.jp/privacy99.html

 『有害情報99』についてもポイントをおさえて書いてくださっています。
 有害情報99は、文章内容を解析し有害情報を判別するフィルタリングソフト。有害表現オントロジーを複数備えることで、高精度な有害情報検出を実現。また、文体適合システムを利用することで、コミュニティ内の文体にあわせた解析を行うこともできる。サーバー導入タイプとSaaSタイプを用意。

 有害情報99
 http://www.metadata.co.jp/yugai99.html

 日刊工業さんは、ほぼ全文を、丁寧にご紹介してくださいました:
http://www.nikkan.co.jp/newrls/rls0303o-07.html
 是非、図入りでご覧いただけたら、と思います:
http://www.metadata.co.jp/pdfs/Joho99-Metadata100303PressRel2.pdf
 

セマンティックWebコンファレンス2010

  慶應義塾大学SFC研究所主催のセマンティックWebコンファレンスが今年もやってまいりました:
http://s-web.sfc.keio.ac.jp/conference2010/
今年のテーマ、LODクラウドには疎いので、大部分の時間は、展示コーナーで本日発表の『個人情報99』『有害情報99』をご紹介させていただく予定です。自由に触っていただけますし、関連資料も贈呈いたします。
メタデータ株式会社
『個人情報99』『有害情報99』
[概要] 高精度な内容フィルタリング・ソフト,『個人情報99』,『有害情報99』を中心に,ご紹介いたします. 対象サイトごとに異なるフィルタリング・ポリシーや文章の特徴に応じて半自動収集した有害表現オントロジーを活用.文体学習可能な高精度な係り受け解析(中高生の携帯書込みから中高年の論文まで)や住所の文法,日本人の姓・名を数10万搭載した辞書,文脈内の名簿管理(未知語の意味を推定)等により実用性を高めました. 昨年展示の『メタデータ自動抽出ソフトウェア「Mextractr」』は,日付・曜日の対応誤りチェック,訂正機能を備え,進化しています.
 
 最後の時間帯は、慶應理工学部の非常に優秀な学生さん@弊社で時々仕事してもらっている、にお任せし、下記に登壇いたします。
 
16:30−17:55 パネルディスカッション「セマンティックWebとLinked Open Dataクラウド(LODクラウド)」
モデレータ: 萩野 達也 (慶應義塾大学 環境情報学部)
パネリスト: 武田 英明 (国立情報学研究所)
野村 直之 (メタデータ株式会社)
乙守 信行 (株式会社MetaMoJi)
細見 格 (日本電気株式会社)
長野 伸一 (株式会社 東芝)
主にビジネスの観点から聴き手、突っ込み役に回る予定です。
 
なお、 http://twitter.com/nomuranでつぶやきました通り、今ご案内してもご参加いただけなくなってしまいました:
 申込み締め切られていました。 すみません。;_;  この申込ページが実に情報性があり、セマンティック技術の導入や普及に関する背景や問題意識が垣間見えるもので有用でした。これも閉じていたのでキャッシュをご紹介です:http://bit.ly/dCndoJ 
 パネルやりながらつぶやけるか、、挑戦してみますね。
では!
 
 
 


 

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by nomuran こと メタデータ 野村直之
 
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2010年02月14日

リアルタイムに意味内容を伝えてくれるから有用で面白い

 
ご賢察のように、Twitterのことです。
 最近ハマってます。学会中継もやりました( #KM11 )。生活や仕事に影響出ている、、と言わざるを得ません。でも、ポジティブに評価すると共に、次々と気がつく「ここをこうしたらもっと便利。楽しい。」というあたりをセマンティック技術でなんとかならないかな、と考えたりしています。
 スポーツ選手は基本、有名人です。その彼らの日常、、いや本番の直前直後(さすがに本番の最中は無いだろうなぁ)の視点、真剣勝負の緊張感を共有できるとあっては、面白くないはずありません。
その意味で、ねおさんによる公式アカウント集は圧巻です:
Vancouver 2010 Winter Olympics
 

NHKもダダ漏れだぁ! 

↓このダダ漏れは素晴らしいです。
「バンクーバーオリンピック ライブストリーミング」 〜日本国内で生放送されない競技を中心に、国際信号をライブでお届けします。
 http://www9.nhk.or.jp/olympic-streaming/
 NHK広報局   NHK_PR  実況や解説はありませんが、逆に、本当にそこで見ているような感じがします。 QT @NHK_PR: RT @NHK_olympic: 【【ライブストリーミング】リュージュ 男子1人乗り 前半をお届けしています! http://bit.ly/bBvwuz #nhk_olympic 
  広報担当ご自身が上のように書いている、まさにその通り。何の音声解説も無いことが、こんなに迫力、臨場感を生み出す、というのは予想以上でした。
 特設アカウントからは、リアルタイムに勝負の状況のサマリーが告知されてます。
NHKバンクーバーオリンピック   NHK_Olympic  【ライブ情報】女子モーグル予選 里谷多英22.15点 現在10位 村田は予選通過 http://bit.ly/9avnOU #nhk_olympic 
 これをもとに、TVを点けるかどうか、判断する人が増えているようです。今回の五輪で初の現象、といえるでしょう。
  1. NHKバンクーバーオリンピック   NHK_Olympic  【ライブ情報】女子モーグル決勝 里谷多英12.85点 第2エアーで転倒 あぁっ残念.. http://bit.ly/9avnOU #nhk_olympic 
事実だけでなく、感想(感情)、コメントさえも簡潔に流されている。
そして、忙しい人のためにか、ハイライトシーンが準リアルタイムで編集され、Webでクリッカブルになっている!
NHK_Olympic 【サイト紹介】女子モーグルなど午前中に放送した競技動画を公開しました #nhk_olympic
http://www9.nhk.or.jp/olympic3/

TV欄、番組案内は「形式」:項目名のみ 〜見ようか決められなかった

  改めて、Twitterは何故面白いのか、考えてみます。表面的な現象としては、みんなで盛り上がる雰囲気、お茶の間の連帯感が日本中、世界中に拡がるから、みたいに、よく言われます。生中継が長時間連続するオリンピックなら、まさに体感しやすいことであります。
  もう少しシビアに時間の使い方の判断を迫られる状況で、なぜ有用か、考えてみますと、普通のTV欄のように「女子モーグル予選」とだけ書いてあっても、それを見るべきか判断する材料、意味内容がまるで不足していたことに気づきます。「自分にとって、今見る価値があるのか?」→例えば応援している選手が好成績を出しつつあれば、見る価値も上がるのではないでしょうか。
 正直、昨日深夜のジャンプ競技ノーマルヒルは、【日本選手が活躍してくれれば】 見たかったものでした。デジタル番組表をクリックして、生中継を録画。朝、60倍速で再生し、「あ、成績ふるわなかったのね。国際映像で、あまり大写しにされてないし。」で終わり。1分眺めて消去して終わりです。
 しかし、短く、「里谷早ぇー!」というフレーズが目に飛び込んできたらどうでしょう? とたんに「自分にとって見る価値ある意味内容だ。重要性が増している。今見ないと、『どうなるかな?上位に食い込めるのかな?』というワクワクどきどきがバカみたいで意味なくなる(旬でなくなる)から大画面を点けようか。」という気にもなります。
 きっかけとしてのサマリーの効果を超えて、「結果を知っちゃうと楽しみがなくなる」という域に達し、Twitter自粛すべし、という意見を出された方もおられました:
  1. Zhi-Ze zhi_ze Twitterは録画派には最強の敵ですよね。 RT @ru_ru_ru: twitter恐るべし。オリンピックの実況や結果でタイムラインがネタバレの嵐だよwww生中継で視聴してる時間以外、twitter自粛しようかな・
  より多くの人の心を掴み、インパクトが大きかった出来事については、自分がフォローしている人々から、打ち寄せるさざ波のようにツイートが寄せられます:

  1. shundora   ああーもったいない。おしい><。怪我大丈夫かな?
  2.  hellhammer_shin  あー里谷転倒...。
  3. nobmizz  ★僕のTL悲鳴だらけ。 #golin #followmejp #sougofollow
  4. a2yuki  里谷ーーー、良かったのにーーー、残念! #nhk_olympic #olympicjp
  5. sundaymel  うわーー!たえちゃーん!!  #nhk_olympic #gorin #isspo
  6. hujimiya 残念
  7. isoidev  里谷あああああああああ…
  8. yamaji  日本中が「あーーーーーーーーーーーー」

 これらを「まとめ」る意図か、よくつぶやかれた単語を、おそらくボットが自動で、下記のように「里谷 といえば」という書き出しで凝縮してくれるアカウントも登場しました:
 鮮度抜群のつぶやきを単語で巡る  t_cloud 里谷 といえば、 里谷、10位 里谷多英 多英 #olympic スピード #olympicjp エア 要素 期待 愛子 1 tps http://j.mp/dpFMjJ
 
  形式から意味内容へ。超ウルトラ鮮度の高い情報配信・共有の時代が突如訪れたような五輪鑑賞体験でした。
 

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2010年01月29日

2010年はソーシャルを支えるセマンティックか

 

学会研究会もソーシャル花盛り

 本日は、情報処理学会の自然言語処理研究会&情報学基礎研究会の合同研に久々に出席しました。オフィスから徒歩圏内で助かりましたが、内容は1年前よりずっと充実している印象。ソーシャルメディアの解析が大きなセッションとなっていました。学会研究会の大きなテーマ、潮流を形成したくらい、多くの領域にソーシャルが影響を与えています。
  ソーシャルメディア研究の1つの流れが、人間のQ&Aや対話の研究、そしてその裏返しとも応用ともいえる、対話ロボット作りとその評価の研究です。後者は最近は「ボット」、少し以前ならEliza以来の「人工無能」といえば思い出される人が多いでしょうか。
 季節柄、院生さんの発表が多かったですが、中でも北大の荒木先生の研究室の人による、優れた(気の利いた、心のこもった、、)対話のできるボット作りの研究がおもしろかった。
 まず、人間なら有り得ない発話も含めて応答候補を、複数の方式(対話継続を目的としたEliza型や相手の発話を引用してコメントする受容/共感型、Webを知識源として面白い回答返す、など)で複数生成しておく。そしてそれらが過去の人間による対話、発話例のどれかとどれだけ似ているかを評価。良く似たものは自然な対話例に近いからそれを選んで発話して返す。このようなハイブリッド方式(演繹と帰納の融合)で、少しでも人間らしい対話ができるように、ということでナイス。敬意を表して「複数の方式による返答が混在すると人格が複数、交代してるみたいにならないか?」と質問したところ、今後、表現レベルや内容レベルで「スムージング」して解決したいとのこと。ともあれ、退出の際には、古巣の研究会が良い活動してて嬉しい、とTwitterにつぶやきました。
 

Twitter で俄然注目度が高まった"ボット"

 Twitterといえば、企業発Twitterで、担当者のTwitter疲れを回避するのにボット併用は十分有効と考えられます。それどころか、退屈な人間を超える珍回答でウケたりもできるでしょう。「Webを知識源として面白い回答返す」かわりに、「社内知識、商品/サービスについての網羅的な知識を張り合わせて回答返す」というまじめなボットなら、不勉強な人間を超えたパフォーマンスを発揮できる可能性すらあります。「燃え尽き症候群」の回避から、より気の利いた会話、手慣れた対話の知識(有限状態機械)を埋め込むことで、担当者のパーソナリティ、属人性に依存しがちなのを少しでもカバーできるかもしれません。
  そう、特徴的な属性をもった言葉を相手の言葉やWebから見つけてきてタイムリーに返答する、などは、やはりセマンティック技術なのです(どうかんがえてもシンタックス、形式的処理ではないですね)。優秀なボットに、企業発Twitterを「手伝わせる」というのは、 「ソーシャルを支えるセマンティック」の一構図であります。1年前は、両者を対置して、相互に補う構図を描きました。しかし、ここ1年のソーシャルの発展(日本では半年ちょっと前まではソーシャルアプリは無きに等しかった)、特にリアルタイムメディアの凄まじい隆盛に押されました。表に出て大ヒットするセマンティックサービスが今後は出現するかもしれませんが(弊社も挑戦します)、しばらくはソーシャルの勢いがとまりそうにありません。
 現在、Twitterには、数百くらいボットが生息していると推測されます.容易には人間かボットが区別のつかない、人間やボットもいます。 本日も、@NHK_PRさんが次のように書いてました。
@NHK_PR 修造さんがボットだと教えて下さった皆様、ありがとうございました。ずっとお話ししてしまうところでした・・・・orz 
 これが反響を呼びました:
  1. google000 本日のお前が言うな  QT @kamijou_touma: 修造bot絶対中に人がいるだろ!! RT @shuzo_matsuoka @NHK_PR 昔から「勝ってガットを張り直せ」というだろう!!駄目駄目駄目!油断禁物!勝負はおうちに帰るまで!遠足を忘れるな!! RT @NHK 
  2. yen_town @NHK_PR え、@nhk_prもbotでしょ?
  3. tkrdk @NHK_PR NHK広報さん可愛い…
  4. mutaguchi . @shuzo_matsuoka@NHK_PR のやり取りウケるw
  私はこのshuzo_matsuokaさんという超元気な「気合い入れ」ボットについて、昨日次のように書きました:
@nomuran #KM11 #twitterJP 課題:属人性の低減:ボットの活用 というサブテーマの詳細事例です: @shuzo_matsuoka さんというボットにフォローされました! おそらく手動だと思いますが、きっと定期的に自動的にフォロー返ししているボットも出てきているかと思います。
  一方、人間というふれこみ(現職の自民党議員さんが敬語使って話しかけていた。これが冗談だったら相当ギャフンだ)のハマコーさんは、私は実はボットではないか、と疑ったのですが、はぐらかされました:
@555hamako 「ニセモノかホンモノかが大事なのではなく、そこに本当の、ホンモノの「魂」が入っているかどうかが問題なのである!」
@nomuran  ↑なんて格言をシャッフルして出しているボットみたい。でも、元気出そうなので、生身でもどっちでも良いや! これからフォローしますね。わくわく。。( 6:00 PM Jan 28th  555hamako宛)
 

ソーシャルを支えるセマンティックアプリの実用化

 続いて、Evri というセマンティックサービスのエージェント機能みたいなEvriBotのこととか、LinkedIn会員の旅行計画をたてやすくした、TripItというセマンティックサービスのソーシャルアプリ版のことも書きたかったのですが長くなりすぎました:
ご参考:TripIt! は5W1Hを元に旅程を最適化、提案してくれるサービス 
 個人情報や有害情報をチェックするのもセマンティック技術です。続きは、有料で恐縮ながら、2/3 のPAGE2010コンファレンス「Webはどこまで賢くなれるか」でお話します。 事後に感想を交えて一部の図版をこちらにも書かせていただくかと思います。
 

Twitterで #KM11 に来れ! 

 この日は、上記に先立って午後イチに、BM学会KM研究会も開催いたします。
 2010/2/3 第11回KM研究会「リアルタイムCRM!」 Twitter中継!
この研究会のTwitterハッシュタグは、#KM11 です。
 敢えてUST中継はやらず、会場にいるひとがとことんつぶやきまくって、主な内容はほとんどTwitterでオンライン、リアルタイムで把握できるようにさせていただく予定です。2/3 13:00-15:30 は、 http://twitter.com/nomuran から #KM11 をクリックしていただきたく、どうぞよろしくお願いします。事前にも事後にも書き込み大歓迎です。すでに相当、リアルタイムCRMについてのメッセージがたまっています。
http://twitter.com/#search?q=%23KM11
例; パネリストの日本IBM根本さんからのメッセージを引用して:
  1. 114101_2928994_normal nomuran #KM11 日本IBM根本さん曰く:「最近はTwitterアカウントをいくつか使用してマーケティングしております。段々アカウント数が増えてきて、今は10アカウントくらい同時に動かしており、運営もけっこう自動化しております。」凄い!#kaishanohoshi #twitterJP 
 
  オフラインの定員は36名ですが、オンラインは無制限。10倍超のご参加を期待いたしております。どうぞよろしくお願いもうしあげます。
 
ps 上記で、記号の類や、Twitterの用語でご不明な点、3月のセミナー等で承りたいと存じます。適宜、Twitterでコメントしたり絡んでいただけるとさらに喜びます。どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 
by nomuran こと メタデータ 野村直之
 
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2010年01月21日

同義語検索はシンプルなセマンティック検索

Switch on → スイッチオン 
 20日午後、慶大の坪田知巳教授がオフィスに来られ、メタデータとセマンティック技術が拓く、「編集」の新次元について、大変有益な議論ができました。それについては、おいおい、進捗に合わせて公表してまいるとして、このとき、編集者のスキルを養成する「スイッチオン・プロジェクト」が話題となりました。
 カタカナが正式名称らしいですが、 Switch onプロジェクト でGoogle検索。ヒット結果の要約文の中で、「スイッチオン」  などと太字で表示されました。英単語の和訳というか、ローマ字化した単語が検索語として上位にひっかっかったわけであります。
 

Google、検索結果の概要で同義語も強調表示に

  http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1001/20/news082.html
Googleは1月19日、そうした結果の概要部分(スニペット)で同義語を強調表示し始めたことを明らかにした
 例として、 「photo(写真)」を検索すると「photos」「photograph」のように、スペルが近い言葉のみならず、「picture(写真)」もヒットさせていく、とのこと。ノイズ、勇み足もしばらくは増えるでしょうが、従来路線の延長で、もっともらしいランクを出そうとする中で、同義語によるヒット結果を高ランクにしていく路線を決定した、ということでしょう。
 
 以上は、紛れもなく、セマンティック検索です。
Bingに統合されたPowersetは、単語の語義を区別して、余計なヒットを抑止するという「適合率向上」 を主眼としていました。しかし、本来ヒットすべき、意味的に類似の文書(しかし一致文字列は皆無!)を上位に出せるという「再現率向上」を主眼としたセマンティック検索にGoogleは乗り出した、ということであります。
 下記の関連記事のうち、リアルタイム検索以外は、全部セマンティック検索と呼んで良いように思います。

関連記事

 
 昨年12月の怒濤の発表と違い、Googleも2010年は、いよいよセマンティック技術の本格応用、サービスインをメインにすることにした、という感じを受けます。
 
 
 
 
 
by nomuran こと メタデータ 野村直之
 
 
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2010年01月10日

「10大 セマンティック製品 2009」

 少々遅まきながら、昨年末、ReadWriteWebから発表された「10大 セマンティック製品 2009」を概観します。
 
 、、と思ったら、SBI HGさんが、たんたんと和訳してくださってました。感謝です!
 
by nomuran こと メタデータ 野村直之
 
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2009年12月31日

2009初頭の10の予想・期待は当たったか?

 ソーシャルの大波に洗われた2009年が終わろうとしています。
私も、3年近く前にとった Twitterのアカウントnomuranを再開。Mashup Award 5thの土壇場で、Twitter APIで応募できるようになりました。OpenSocial APIなどと並んで一大トレンドとなりました。Metadata社提供の4 APIのうち、有害情報フィルタAPIを活用した某作品も、Twitter APIで取り出した情報を加工する、というマッシュアップ作品でした。
その一方、セマンティックAPIと呼べるAPI、機能部品も地味ながら増えたと思います。前回紹介のYahoo! Search Monkeyは、シンプルなアプリで、セマンティックの御利益を見せてくれたし、2009年前半は、Microsoftが、後半は、Googleが目を見張る進歩を見せてくれました。
標記は、ReadWriteWebに約1年前にあげられた、次の記事を意識しています:
Semantic Web Wish List 2009
 2008年のセマンティック製品10+10を踏まえ(2009年版も最近発表→後日紹介します)、上記の期待が書かれました。編集部によるものと、ハンガリーの博士課程の学生さんによるものと、5+5があげられています。
筆頭は、Microsoftが、PowerSetの意味弁別エンジンを取り入れて、Google検索を超える検索エンジンを出すこと、そして、その挑戦を受けて立ったGoogle検索がまた進化を遂げることへの期待でした。競争こそ素晴らしい、と。
この期待は、6月のBingのデビュー、それが最新イベントの検索などで、実際にGoogleの精度を上回ったことで実現。さらに、12月になって、Googleが様々な拡張で応えたことで、見事にかなえられた、といえるでしょう。
2番目は、Dapperのような仕組み、もしくはその競合があらわれて、セマンティック広告を配信するアプリケーションが立ち上がること。これは、AdModsが750億円でGoogleに買収されたことによって、水面下に潜行したような感じです。しかし、見えないところで激しい競争が既に始まっているような気がします。
 個人会計(家計簿)は、全員が確定申告する欧米特有のものなので、ちょっと省略。医療関係の応用は、SemTech2009ではフィーチャーされたものの、研究を超えて大きなビジネスの流れにはなりきっていない印象を受けます。
 ハンガリーの博士課程学生Zoltán Andrejkovics氏の期待は下記でした:
  1. Smart notes; 自然言語処理による、見つけやすいメモ帳。
  2. Smart RSS; いちいち手動管理しないで済む、目下の興味を解析するRSS 
  3. Mind writing; オントロジー活用(?)で、単語指定でなく、おもいついた概念をコンピュータに伝えられるアプリ
  4. Assistant; 自分の執筆やネット上の行動を反映する自分の分身。仕事やスケジュール調整を自動で代行してくれる。
  5. Smart bookmarks; 上のSmart notesのように使えるブックマーク
これらは、技術面で具体的な注文を付けているので、次回以降、2009年版Top 10 Semanticアプリの評価に合わせてご紹介したいと思います。
以下は、おまけです。
ReadWriteWeb版のTwitter回顧と、50以上の Semantic Web関係者のTwitterアカウント:
http://www.readwriteweb.com/archives/twitter_trends_in_2009_a_retrospective.php
http://www.readwriteweb.com/archives/50_semantic_web_pros_to_follow_on_twitter.php
 

 
by nomuran こと メタデータ 野村直之
 
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